50年読み継がれてきた絵本「ちいさいモモちゃん」を読んでみませんか?

    ちいさいももちゃん 絵本
    「ちいさいモモちゃん」は、先日89歳で亡くなられた
    児童文学作家松谷みよ子さんの代表作です。

    赤い傘をさしたモモちゃん(人形)がかたつむりをみている写真の表紙をみれば、
    「ああ!読んでもらった!」と思い出す方もいるかもしれません。

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    松谷みよ子さんは、他にも民話研究から描いた物語「龍の子太郎」
    最近ではアニメにもなった「怪談レストラン」シリーズでの責任編集と、
    高齢になられても子どもたちへ物語を届けようと執筆活動をされていました。

    この「ちいさいモモちゃん」の初版は1964年です。

    このおはなしは「モモちゃんとプー」「モモちゃんとアカネちゃん」
    「ちいさいアカネちゃん」「アカネちゃんとお客さんのパパ」

    そして、1992年に出版された「アカネちゃんとなみだの海」
    6巻のシリーズになっています。

    物語は、1巻の冒頭に誕生したモモちゃんが6巻で13歳になるまでのお話です。

    家族や友だちとの日常に擬人化された食べ物や動物の
    キャラクターがさりげなくやってくるファンタジーです。

    これまでの児童書では、あまり描かれることが無かった、
    仕事を持つ母や保育園生活、両親の離婚や死などが描かれています。

    子どもへ読み聞かせるファンタジーストーリーとしての物語だけではありません。

    仕事と子育ての両立に悩む母親、配偶者との離婚や死別などにより一人親で育児をする
    母親にとっての支えとなる小説という面を合わせ持っています。

    また、このシリーズの他にも別シリーズで「モモちゃん絵本」や、近年では
    絵本作家武田美穂の挿絵による新装版「ちいさいモモちゃんえほん」が12冊刊行されています。

    初版から50年経った今も、親から子へ、
    そして孫へといまも読み継がれているロングセラーの作品です。

    もう一度読み直してみませんか?
    大人にとっても奥の深い作品であったことに気がつくと思います。

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