植物油の食用こめ油の魅力の成分と作り方について

    こめ油 成分
    こめ油は、その名の通り米を原料とする植物油です。

    精米後の白米から油から油分を抽出するのではなく、
    玄米を削って精米するときにできる米ヌカが原料となります。

    玄米の表層部分や胚芽を含む米ヌカは油分を20%含んでおり、
    また、ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。

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    最近では、風味が良く香ばしく健康効果の高いことが注目されており、
    学校給食やレストランなどで採用しているところも増えてきています。

    日本に暮らす私たちの身近にいながら、
    あまり知られていないこめ油の魅力的な特性について紹介したいと思います。

    ★こめ油の魅力①国産原料による植物油である
    いま、家庭で使う植物油といえば、菜種油、ごま油、
    オリーブオイルなどがよく使われていると思います。

    日本に流通している植物油の原料のほとんどは海外からの輸入材料によるものが多いなかで、
    自給率100%の生産量を誇る日本の農産物であるお米を原料に作られるのが「こめ油」です。

    国産を使用しているということは、つまり遺伝子組み換えの心配がありません。

    ★こめ油の魅力②γ‐オリザノールが豊富
    こめ油で揚げ物調理をした人の感想に
    「こめ油は、油酔いがしにくい。」という声を耳にします。

    「油酔い」とは、加熱よって油酔い物質が発生しそのにおいを吸い込むことで
    揚げ物調理をした人が食欲を無くすことをいいます。

    こめ油の成分には、γ(ガンマー)‐オリザノールというポリフェノールの一種を豊富に含んでおり、
    加熱安定性が良く、油酔い物質の発生量が菜種油の3分の1と大変少なくいのが理由です。

    γ-オリザノールは、更年期障害の症状の緩和、不安、緊張、抑うつや
    高脂血症に効果があり医薬品として使用されてもいます。

    最近では、抗炎症作用、抗アレルギー作用、肌の乾燥や荒れを防ぐ作用なども
    報告されており、化粧品やサプリメントなどにも利用されています。

    ★こめ油の魅力③酸化劣化しにくく、フライパンや鍋にこびりつきにくい
    こめ油は酸化されにくいといわれるオリーブ油よりも酸化されにくく、
    さらに汚れにくい性質をもっています。

    ほかの植物油であれば、調理で一度使っただけでも酸化して油が劣化しますが、
    こめ油には酸化されて劣化しやすい高度不飽和脂肪酸の割合が少ないために酸化される割合が低いのです。

    また、炒めものや揚げ物をしたフライパンや鍋への付着物が少なく済み後片付けも楽に済みます。

    ★こめ油の魅力④コレステロールを下げる
    コレステロール類が動脈間壁に沈着することによって起こる脳卒中や
    心臓病の予防には血液中のコレステロール濃度を下げることが大切です。

    こめ油はこのコレステロール濃度を下げる効果の低下作用があることが認められています。
    こめ油は、コレステロールを低下させるリノール酸に加えています。

    善玉コレステロールはそのままで悪玉コレステロールを低下させるオレイン酸も含まれてます。
    コレステロールを下げる効果としては、食用油のなかではこめ油が最も高いことがわかっています。

    ここまで、こめ油の魅力を紹介しましたが、「試してみたい!」と
    スーパーの店頭で探しても残念ながらあまり見かけることがありません。

    こめ油は、生産量が少ない上に優れた特徴から食品や医薬品などの加工用として工場などへ流通してしまうために、、、

    家庭用の商品が少なくあまり出回ることがないというのが、その理由だそうです。

    もし、お店で発見したら試してみてくださいね。

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